いつもイケメン日和〜春樹の波乱な恋愛事情〜



心臓の音がケンチャンに聞こえそうだ。


『大丈夫?』

ケンチャンに声をかけられても頷く事しかできなかった。


私はしばらく、顔をうつ向かせることにした。