* 角砂糖 と 恋 *




ジリジリジリ‥


「ん〜〜〜!」


目覚ましに起こされ
のろのろと支度をはじめる。

今日もいつも通り
大学に行って勉強して
友達と楽しくお喋り♪

そうやって日々を過ごしてく。

今日もウォークマンで
音楽を聴きながら
校舎への道を歩いて‥


ドンッ!


と、いきなり誰かが
私にぶつかってきた。


「ッ‥‥(痛〜〜‥)」

「ごめんなさい!!!!
 怪我とかないですか(汗)」

「だ、大丈夫で、す、、」


本当は大丈夫じゃない。
けどここで本音を言えない私。


「本当に大丈夫????(汗)」


そう言ってぶつかってきた人は
私に手を差し延べ
倒れた私を起こしてくれた。


「大丈夫ですよ(笑)」


ちょっとだけ無理して笑ってみせた。


「痛いとこあったら言ってね?」


その人はすごく心配そうに
私を見つめてる。


「(綺麗な顔‥どっかで見た顔‥?)」


その人はすごく綺麗な顔をしてた。
どこかで見たことある顔なんだけど
同じ大学ならどっかで
見たことはあるはずだよね。


「‥なんかあったらメールして?
 お詫びするからっ」


私にメールアドレスの
書いた紙を渡して
走って校舎に行ってしまった。


「‥‥‥‥‥」


校舎へ走る背中を見つめ
しばらく私は固まっていた。


「‥?(どっか打ったかな?)」