「なんでそんなに泰介を避けるの?」 「…………………」 「…………………」 「「…………………」」 「整理したら言うわ」 「…わかった」 少し重くなった空気。 でも、まだ今は言いたくない… もう少し…先……。 「あっ、あの木の下のベンチは?」 この空気を何とかしようと、 場所の話題に戻した。 「おっ、いいねっ♪」 「「いっただっきま~す♪」」 2人で何個か交換して食べて、 あっという間に完食。 そして、残りの時間は話すのに使う。