見ているうちに私は1人の男の人に釘付けになっていた

「うまいなー」

その男の人は誰よりも上手くてシュートを決めていた

「ただいま−」

サッカーをずっと見ていたら沙羅が帰ってきた

私はさっきから気になってた男の人が知りたくて沙羅を呼んだ

「ねぇ沙羅?あの人知ってる?」

私は男の人を指差した

「あーあの人中山先輩」

「ってことは何年生?」

「3年生だよ。3年の中山学先輩。」

私は沙羅のおかげで男の人のことを知ることが出来た