だって君が好きだから、

富田先生がりゅうき君の隣を私に譲ってくれたので、


私は、そっとりゅうき君の隣の席に座った。


りゅうき君は、まだ机に伏せたままで起き上がってこない。


私を見たらビックリするかな?

なーんて、想像したら笑えてくる。


『セナちゃんていくつなの?』


富田先生が、興味津々に聞いてくる。


「23です」


笑顔が大事かなー?って思って笑ってみた。


『げーっ!あいつが、年下の彼女っ?!似合わねぇー』


「……(私、なんて言えば…)」



『ねぇ、どうなの?柳瀬って優しい?』


お酒が入ってる富田先生は、マシンガントーク炸裂。


「はい、優しいです」


『かーわい〜』


その場にいた、6人くらいの男の人が口々に何か言っている。