だって君が好きだから、

冷たい声が上から降ってくる。


いや〜やめて〜!


って、あれ?


いつも??


「それそろ帰るよ、家まで送るから」


「あ、はい!っていいですよ!私、1人で帰りますよ」


あわあわとする私の前で男の人が呆れたようにため息。


「はぁ…結城さんって馬鹿なの?」


「ばっ、ば」


「女の子を、1人で帰す男なんていると思う?」


「…っ」


「帰るよ」