『今、君の家の前に来てるよ』

即座に俺はベッドから立ち上がった。
閉めきったままの部屋のカーテンを開けた。

「まぶしい…」

太陽の日差しがが明るく俺の部屋に差し込んだ。

一瞬、立ちくらみがした。

目がなれると、2階の俺の部屋から、家の前にカノジョがいるのが見えた。

デニムのサスペンダー付きショートパンツに、淡いピンクの水玉模様のブラウス姿で、自転車のそばに立ったいた。

俺は、いちもくさんに、部屋を出ようとしたが、やばい3日間風呂はいってない!と思い出し、脇の下をクンクンと嗅いだ。

ぷーん(汗タラリ)…

着ていた服を脱ぎ捨て、新しいTシャツとジンズに履き替え、飛び出した。
駆け下りて家の前に出て行くと、カノジョは太股の付け根ギリギリのショートパンツに、サスペンだーからはみ出した巨乳を揺らしながら、振り向いた。
おさげの三つ編みにしている髪型のカノジョは初めて見るけれど、赤縁メガネととても似合う。

とっさに、俺はその足元の土に、自分のおでこをすりつけ土下座した。

「ごめんごめんごめんごめんごめん…」

やっぱり、悪代官はこうして裁かれるべきなのだ。
俺はカノジョの巨乳が水戸黄門さまの印籠のように思えて、ひれふした。