紳士と淑女の推理紀行






帰ってきた二人
さんまはグッタリして白馬はシラっとしていた。なんで




ストップウォッチのタイムは約1時間30分




「やっぱ無理か」



「やっぱ!?」




さんまの突っ込み




「待っていた間だがな、蘭子に頼んで坂口の通話履歴を調べてもらったが…坂口はバイト先の人間と通話していた。」



「やった意味がないではないか…」




いやいやそんな訳は




裏が取れた訳だし今日の所はこれでお開きということで




帰り道、方向が一緒なので仕方なく白馬と帰る。仕方なく。




そういえば白馬とさんまが帰り際何か話していた気がするが‥




「いやー‥疲れましたよあんな走る事になるとは。無駄骨だったけど」




嫌味が入れられている。




「紅葉ちゃんって意外と的外れな推理しますよね!!」



「うるさいな!」