メモを取ったところで魚沼がやっとのことで白馬から免許証を取り返した
「お前らっ!
余計な事はするなよ!事件に首を突っ込んで警察の邪魔をするなよ!」
「え?やだなぁ、心配なんてしなくても危ない事なんてしません。」
「おい白馬ー‥っ」
「だって‥俺の美しい顔が傷ついちゃったらマスコミが騒いじゃうじゃないですか!!」
キラキラ、とイイ顔をする白馬はもう色々と駄目なんだと思う。
「貴様…さっきは追いかけてきておいてだなぁ?」
「やだなぁ、俺は危ない事はしないとは言ったけど事件は調べるよ?」
はぁ?、と魚沼とハモってしまった。
「つ・ま・りー♪
俺は基本的に依頼されなきゃ事件は調べない、だから関わりのない事件は調べない。要するに…」
関わってしまった事件は調べる
そういう事か……
こいつ、面倒だ。


