「早速で申し訳ないが着替えてきてもらえないでしょうか。城下に出るのにその格好は目立ちますから。」 「え、でも私着替えとか持ってなくて…」 「分かっていますよ、私が用意したのを女中たちが持ってきてくれたので隣の部屋で着替えきてください。」 ニコッ 「は、はい、ありがとうございます。」 私は信長くんの笑顔に見送られながら隣の部屋に向かった。