その後の帰り道、3人は一言も話はしなかった。 いつもなら賑やかで“もう着いたの!?”と思うくらい早く感じた道も、今では長い長い先の見えない道に感じた。 何でこうなっちゃったのかな? 乃亜は心の中で呟いた。 それから数分後ーー…。 スゥゥゥ…… 「ただいま。」 「………」