「連れて行く時は出会ったあの日の笑顔で連れて行きたいからな!」 「武田さん。」 「僕も乃亜さんには笑顔でいてほしいです。だから早く仲直りして元気な笑顔を見せてください♪」 「真田さん……ありがとうございます。」 「それに嫌いな奴を迎えになんて来ないぜ」 「それってどういうことですか?」 「幸村」 「はい♪」 ガラー… 「うわぁっ!?」 「えっ!?」 ドシンッ 「っててて…」 武田さんの合図で真田さんが襖を開けると、流れるように信長くん、家康くんが倒れ出てきた。