「ん、お邪魔でしたか?」
だ、誰?でも信長くんと同じくらいカッコイい人だな。黒縁メガネが似合う知的な感じの人だな。
「いや、よく来てくれたね家康」
「家康!?」
「はい、初めまして、徳川家康です。」
家康様は丁寧にお辞儀をして挨拶をした。
徳川家康(トクガワイエミツ)
本人は気づいてはいないが裏では皆に狸と言われている。何故、狸と言われているのかは読んでいくうちに分かります。
17歳
銀髪で知的と言われているが、実はメガネを外すと……
「は、初めまして、北大路 乃亜です。」
何なのよもう、信長の次は家康!?
「信長、さっき文は読んだが本当に北大路殿は異国の者みたいだな。」
「うん、身なりからして私たちとは違いますよね。」
何々、私の話?
「北大路殿。」
「えっ、あ、はい!」
突然話を振られた乃亜は心臓がドキンと脈打った。
