政宗くんのバカ! 私が何したって言うのよ。仲間外れにされる覚えがないわ! ーーガタ 「ん?」 戻ってきたのかな? 外に人の気配と物音がした方に目を向けた乃亜。 すると同時に…… ガバッ 「んっ……っ!?」 天井から誰かが降りてきて、乃亜に薬の匂いを嗅がせた。 だんだんと意識が薄れてきた乃亜は心の中である人の名前を呼んだ。