「……ん…」
………いけない!!
ガバッ
「…わっ!なんで皆がここに…?」
夕方になり、ようやく目を覚ました乃亜。周りを見ると信長、家康、政宗が無防備に眠っていた。
「スゥーースゥーー」
「家康の…裏切り者……」
「…オレ様がせっかく来て、やった…のに……」
「ぷっ…あははっ!」
変な寝言♪
それぞれが寝言を言い乃亜はそれが面白くてしばらくそっとしといた。
するとーー
「乃亜…」
ビクッ
「っ……!?」
今の、政宗くんだよね?
私の名前を寝言で呼んだ?それとも起きてる?
胸がドキドキと鳴りながら政宗を見た乃亜。
