「信長くん、なんで押し入れなんかに入ってるの!?」
「だって、メガネ外した家康恐いんだもん!」
恐いんだもん!って力強く言うところじゃないよね…
「………」
「とにかくもう押し入れから出なさい信長。」
「う、うん…お恥ずかしい所をお見せしてしまいすみませんでした。幼少の頃からの癖でして家康がメガネを外す度に隠れてました。」
信長は苦笑いしながら話をした。
「幼少って子供の頃から2人は知り合いだったの!?」
「はい、ちなみに政宗は私が十(とう)の頃に屋敷に父と出向いた時に知り合いました。」
「そうなの政宗くん。」
政宗は会話に参加せずに1人で茶をすすっていた。
