タイムスリップ~戦国の王子様たち



「…さて、武田殿たちも帰られましたし、出てきてもいいですよ乃亜。」

ーーギィィィ…

「…窒息死するかと思った。」

「ごめんなさい、大丈夫ですか?」

家康が苦笑いしながら近づいてきた。

「大丈夫だよ、それよりお茶が欲しいな。喉渇いちゃって…」

「わかりました、では「茶の準備をしろ~」

……(・_・)エッ..?×3

入口の方から聞き覚えのある声が聞こえた。