「失礼します、信長、真田殿と武田殿が参りましたよ。」
「家康くん」
「おはようございます乃亜。早速ですが隠れてください。」
「………………はい?」
「時間がありません、失礼します。」
グイッ
「きゃっ!」
ーードサッ
「この中に暫く隠れていてください。窮屈ですが少しでも声や音をたてたらお仕置きがまってますからそのつもりで♪」
ニコッ
怖ッ!?
「返事は?」
「は、はい!」
有無を言わさない笑顔で私を物入れに入れた。
「いい子ですね。では…。」
ーーパタン
はぁ~あの黒い顔には何故か勝てないんだよな…。
