「ちょっと、私の存在を忘れてません?」

「「あ……」」

忘れてた…。

忘れてました…。

「いいですよ、別に気にしてませんから。」

存在を忘れていた私たちに拗ねた信長くんはそっぽを向いてしまった……が。

ーーチラッ

!?

ーーチラッ

え!!

「何なの…?」

そっぽを向いたと思いきやチラチラ私たちを見てくる信長くん。