「……」


あたしの言葉にキョトンとした顔をしたけど、少ししてから目を瞑った蒼空くん。

…目を瞑っても、かっこいい顔。

そんなことを思いながら、蒼空くんの薄い唇に触れるだけのキスをした…。


「萌絵?」

「…2つ目の誕生日プレゼント」