ど、どうしよ…。

蒼空くんの誕生日が来てしまった!


「萌絵ーっ、早く入るよ?」

「あ、うん!」


蒼空くんの家の前で、何だかドキドキしてなかなか家に入れなかったあたし。

…この前、淳史くんに言われた言葉を意識しちゃって。

キスなんて、ホントに無理…!