「ある意味ってこういうこと…」


蒼空くんはあたしの部屋で宿題を始めるなり、あたしに密着。

常に腰に手回してたり、頭撫でてきたり…。

たまにキスしてきたり。

勉強してるはずなのに、何でこんなに空気が甘いの!?

…ある意味っていうのが何となく分かった。


「なぁ、萌絵」