「お邪魔しちゃ悪いから、蒼空くんのところ行くね?」

「え、あ、そんなこと…!」


優海ちゃん、顔真っ赤♪

…それより、蒼空くんのところ行かなきゃ。

っていうか、祐樹くんは勉強しないの?

また補習になっちゃうよ…。

あたしはそんなこと考えながら、蒼空くんの部屋のドアを開けた。