「そんなに好きだった?」 『うん、好き』 好きか‥‥ 正直、俺の所へ戻ってくるんじゃないかな って思ってた そうゆう意味で、学と別れたんだ そのうち連絡がくるだろうって でも、愛美からの連絡は一切無かった むしろ逆だ。 愛美は、この街から出て行ってた 何処へ行ったのか分からない だけど俺は、探す気にはなれなかった 何をしても 愛美を苦しめてしまうから‥‥