その日から
俺は愛美のメールに返信する事は無くなった
毎日のようにメールが来る
正直、面倒くさい。
俺‥押されるの苦手なのかも
「透さん、近いうち飲みに行きません?」
愛美からのメールを読んでいると
誰かが俺に声を掛けた
「ナオちゃん、何で?」
ナオちゃんは
キャバクラで知り合った女の子
ストレス発散で通った店の女の子
別に指名してるわけでもない
けど、俺が行けば必ず俺の隣に座る
「透さんのこと、よく知りたいから」
「ふーん‥そのうちね」
愛美と全く逆のタイプだ
こうゆう派手でモデルみたいな子
昔は好きだったな‥‥
