その後も、地図をたどって道を歩いて行く真帆と龍のあとを追いながら、あたしと山本は楽しくおしゃべりした。 瑞希は相変わらず祐介にくっついてる。 「ねえ、山本」 「ん?」 「多分…だけど、祐介と瑞希が付き合ってる噂、違うと思うよ」 「え?もしかして、祐介には他の彼女が──」 「そういうことじゃないよ。ほらみて。あの祐介の顔!めちゃくちゃ不機嫌じゃん♪」 もう今までにないくらい。 可哀そうに…。 でもあたしは助けないよ~~? 今まであたしをいじめたバツだ!