授業が始まってからも、俺は優里の事を気にしてた。 優里と言えば、寝そうな感じ。 やっぱり勉強してねーんじゃん。 俺も全然集中できねえ。 優里が叫んでたさっきの言葉が気になる…。 『告白なんてできなーい!!!』 ていう言葉。 優里、好きな奴いるのか? そんなの俺聞いてないぞ…。 って普通男子にそんな話しねえよな。