冷えピタを見て、鏡の前で立っていたら、また少しだるくなっていく体。 そのままベッドにうつ伏せになる。 …お腹空いたな。 湊都、多分薬買ってきてくれたよね? 薬飲まなきゃ… でもご飯作るの面倒だなぁ… あ、とりあえず湊都に電話しよっかな。 いっぱいわがまま言って、付き合ってもらっちゃったわけだし。 でも夜だし悪いかな? だけど、直接は言えなくても電話なら素直にお礼言えるかも…。 「携帯…鞄だっけ…」 そう思い立って鞄から携帯を取りだし、湊都に発信する。