「それにっ!泣きたいのは俺の方だよ!」 「…え?」 「前…。ここでは、彼氏つくらない、って言ったとき…。俺、あのときすっごいショックだったんだからね!」 あ、そういえばそんなこと言ったかも。 「ごめん…。あのときは、まだ自覚なくて…。」 「俺なんて、一目惚れに近いんだからね!もちろん、それだけで好きになったわけじゃないけど…。」 そう言う湊都はほんとに真っ赤で…。 私は思わず笑ってしまった。