「綺夜っ!ごめん…熱出てるのに、俺っ…」



慌ててそう言う湊都のほっぺに軽くキスをして



「…ごめん嘘。
全然嫌じゃないよ?」



「―…っ///!?」



そう言ったら、真っ赤な顔でほっぺを押さえたまま、動かなくなってしまった。



やっぱり湊都はかわいい…





「じゃあ…おやすみなさーい」





きょとんとしてる湊都を置いて、私はまた、眠りについた。

















-END-