着ていた服や下着も数人のナイスバデー店員に剥ぎ取られて、替わりにわたしにびったりな下着を数セット用意された。

買うとも言ってないのに、きれいな包み紙に身に着けた以外の新品下着がブランド紙袋に詰められていく。


「どのようなものがお好みでしょうか?」


にっこりと笑んだ女性がわたしの視線の先を読む。
わたしが見ていたのは可愛い生成り色のワンピース。


「試着されてみたらどうでしょう?きっとお似合いですよ」


のせられて着てみたらすごい気に入ったの。

わたしが気に入ったのを見て、その服に合わせて靴やバックを店員が持ってきてくれる。

ひとつひとつわたしの希望を確認してくれたおかげでテンションが上がってく。


「奏さん見て!!似合う?」


奏さんの座ってるソファーまで行きクルンと回って見せた。

背中の部分の腰のあたりにレースとリボンがあってフワリと揺れる。