無口でクールな転校生。

そのあとすぐに先生が来て、俺達のくだらない言い合いは終わった。



その日の4時限目、前の時間が体育だったのもあって、始業のチャイムに間に合わなかった。



もうどうせならと思って、俺は屋上へ行った。



秋の風が気持ちいい。



俺は屋上の端に座って景色を眺めた。



こうやって外を眺めることも、空を眺めることも、最近はなくなってきてたな。



なんて呑気なことを考えていると…



キィィイイと音を立てて、屋上のドアが開いた。