水菜の部屋でとりあえず座ることにした。

「なあ?悠
何する?
やっぱ・・・」

水菜は私の手首をつかみ、私を押し倒す。

「ヤる?」

「もお水菜何言って・・・」
「本気だよ?」

少し笑うと、キスをした。
それと同時に
水菜の手が私の服の中に侵入する。


「はい!ストップ!!そこまで。
楽しみは後にとっとこーか、水菜君?」

お姉ちゃんが水菜を止め、やめさせたけど・・・
私、不思議と嫌じゃなかった気がする。

「ちぇ!
邪魔すんなよ、姉ちゃん!」

「うるさい!
うちがおる前でそんな事するなぁ。」

また、喧嘩が始まった。

「ちょっと!
ケンカは無し!
ほら、3人で遊ぼ?」

2人はしぶしぶ喧嘩をやめ、私の方を見て座った。

「何する?」

「俺は、悠を脱がせるごっこがいいなぁ」

「何、勝手に新しい遊び作ってんの!」

こんな感じで遊びがなかなか決まらないと、私の電話がなった。

「もしもし?」

知らない番号で、何度声をかけても返事がない。
諦めて電話を切ろうとすると

「悠さんっすか?」

かすかに聞こえた。

「そうだけど・・」

「俺、菜瑠です。
水菜さん、います?」

「いるよ~。
かわる?」

「いえ、
任務はやっときました。
俺は、用事あるんで失礼します。
と、伝えてください。」

「わかった。じゃーね。」

そういうと電話をきる。