龍輝・・・。

それは日本一の族。

そんな人たちに捕まった・・・・。



あぁ、私の人生・・・。
なんて短く切ないものだったのだろうか・・・。

もっと楽しめば良かった。
もっと笑えば良かった。


姫野結愛・・・。

12歳で人生終わった。



なんて考えてると龍輝の方が話しかけてることに気付かなかった。


「おいっ!お前、聞いてんの?」

「・・・っえ?あ、うん。なに?」

「あのさぁそれって聞いてるって言わないんだけどぉ。アハハハハッ!!結愛ちゃんっておもしろいね!」

彪は完全に楽しんでて瑠維はキレ気味。
曜介は彪と一緒に笑ってて風磨は背伸びをしてる。
叶は下っ端になんか言ってて、一番年下の明人は眠そう。


なんか楽しそうだと思った。
するとその様子にしびれを切らした瑠維が、



「だからぁ、お前は俺らの族に入れって言ってんのっ!」


と一言。


ん?ちょっと待てよ?
んんんんん?


ふぇ~~~~~~~~~~!!

「それってマジで言ってんの!?」


しまった・・・。
驚きすぎて思いっきりタメで言っちゃった。

でもみんな気にしてなさそうで

「うん。俺らはこう見えても嘘はつかないからね。」

「ぜひ結愛ちゃんに俺らの族に入ってほしい。」

「喧嘩なら教えてやる・・・。」


ヤバい・・・。


憧れの龍輝が自分の手に届く。