「俺、麗がほしい…麗の全てを俺のものにしたいって思ったらダメかな…麗の全てを知りたい…」
「こわいよ…こわい透…」
震える麗を透は抱きしめていた。
麗の緊張を解きほぐすように、優しく髪をなでていた…
「急がなくていいよ。麗がこわがらなくなるまで俺待つよ。麗が大切だから…」
麗は迷っていた。
透に抱かれるのは、嫌ではない。
自分も透と触れてみたい…
でも、恐怖心が麗の気持ちをいっぱいにしていた。
「こわいよ…こわい透…」
震える麗を透は抱きしめていた。
麗の緊張を解きほぐすように、優しく髪をなでていた…
「急がなくていいよ。麗がこわがらなくなるまで俺待つよ。麗が大切だから…」
麗は迷っていた。
透に抱かれるのは、嫌ではない。
自分も透と触れてみたい…
でも、恐怖心が麗の気持ちをいっぱいにしていた。

