麗はベッドを背もたれにしながら、苺のクッションを眺めて、音楽を聴いていた。
その横顔が、可愛かったので、透は何気なく麗の手をとってつないだ…
透にもたれかかるように麗もまた透のぬくもりを感じていた。
「このまま、ずっと時間が止まらないかな~麗とずっと一緒にいたいのに…同じ学校にできなくてごめんな」
「透…」
透は麗の気持ちがわかっていた。
透も本当は麗と同じ気持ちだったから~
「俺、将来電機関係の仕事につきたいんだ。そのためには、その高校に入って大学に進むのが、いい選択なんだ。だからごめん…麗と一緒にいつもいられなくなるけど、学校終われば会えるし…」
その横顔が、可愛かったので、透は何気なく麗の手をとってつないだ…
透にもたれかかるように麗もまた透のぬくもりを感じていた。
「このまま、ずっと時間が止まらないかな~麗とずっと一緒にいたいのに…同じ学校にできなくてごめんな」
「透…」
透は麗の気持ちがわかっていた。
透も本当は麗と同じ気持ちだったから~
「俺、将来電機関係の仕事につきたいんだ。そのためには、その高校に入って大学に進むのが、いい選択なんだ。だからごめん…麗と一緒にいつもいられなくなるけど、学校終われば会えるし…」

