(長編)初めての恋~永遠に~

窓のの向こうは、夕焼けで空が真っ赤に染まっていて… 麗の頬も赤く染まって見える。


そんな様子を透はそっと見ながら、麗の可愛さにドキドキしていた。


そして…あっという間に薄暗くなっていった。


電気ストーブのヒーターの赤い色、オーディオの光りだけが、明るく光っている。


透は、CDを入れなおすと麗の隣に静かに座った。