(長編)初めての恋~永遠に~

透が立ち上がって部屋の明りをつけた。


「ちょっと疲れたな~麗まだ時間大丈夫か?」


「えっ!もうこんな時間、そろそろ帰る~」


「よし!送ってってやるよ。ってすぐだけどな~」


「うん、ありがとう…」


透の家を出ると、外は暗かった。


歩いて2分の距離


手をつなぎながら、ゆっくり歩いた。