次の日、何となくドキドキしながら、寝不足で学校に向かった。


朝、時間をずらしたせいか、透の姿はなかった。


学校に着くと、明後日に迫った学際に、学校が活気付いていた。


授業の半分は、今日から学際の準備。


天気もいいし~


退屈な授業よりも嬉しい~


「おはよ!麗」


「歩美早いね!おはよう~」


「何か麗寝不足?眠そうだよ…」


「えっ!?そうかな…大丈夫よ~」


でも、頭の中は混乱していた。


親友の好きな人に、告られて、動揺していてもま隠してしまう…悪いクセ…