歩美に今回のことを報告すると、ホッとしたと喜んでくれていた。
ずっと透を想う麗を見ていると、痛々しくて切なかったと言われた。
残りの高校生活は、少し楽しんでみよう!
と明るくなってきていた。
その心の支えになってくれていたのは、学校で見かけて手をふってくれる龍也の存在。
時々一緒に帰っては、昔の自分達の話を良く聞いてくれた。
そして
「麗ちゃん、俺に幼なじみみたいな…友達?みたいな女の子、前にいるって話したでしょ。その子のこと最近なんとなく気になるんだけど…」
そんな相談を持ちかけられた。
ずっと透を想う麗を見ていると、痛々しくて切なかったと言われた。
残りの高校生活は、少し楽しんでみよう!
と明るくなってきていた。
その心の支えになってくれていたのは、学校で見かけて手をふってくれる龍也の存在。
時々一緒に帰っては、昔の自分達の話を良く聞いてくれた。
そして
「麗ちゃん、俺に幼なじみみたいな…友達?みたいな女の子、前にいるって話したでしょ。その子のこと最近なんとなく気になるんだけど…」
そんな相談を持ちかけられた。

