(長編)初めての恋~永遠に~

次の日、歩美には昨日の透の言葉は伝えなかった。


透に好きな人がいる。


そう聞いて、歩美と透は親しくしているわけではなかったので、歩美の確立は少ないと麗は感じたから…


誰だろう…透の好きな人って~そんなことを考えながら。


歩美は、それから毎日透の事を聞くようになっていた。


透の好きなもの、透の好きなこと、透の口癖なんかを…


麗は歩美に、透について知ってることは、話してあげた。


歩美が喜んで聞いてる顔が、恋していて可愛かったから~


でも、きっと歩美じゃないんだよな…


そう思いながら…