登場人物
アニメの世界
・円堂
・ヒロト


~保健室~


優「ん…………」
ここは………ん…誰かいる……ベッドの横に居るのかな……。
?「大丈夫?……円堂君とかは今急で先生に呼ばれたから今はいないよ」
えっ………じゃあ今ここで話してる人はいったい……何処かで聞き覚えが………
?「あっ……まだ名を名乗ってなかったねっ、俺は……」
優「ヒロト………だよね………」
ヒ「え………なんで俺の名前………」
優「………(じわっ(涙」
ヒ「えっ大丈夫!?どうしたのっ!?」
優「………やっと会えた………(グスンッ」
ヒ「やっと?それはどういう………」
優「…………」
ヒ「……何処かで会った事あるっけ………」
優「ないです…………」
ヒ「えっじゃあなんで…………」
優「……………私は……………ここの人間じゃないから………」
ヒ「……えっ……じゃあ……」
優「私…………なんていうか……その……私にとって、この世界はアニメの世界なんだっ………そして……私がいた元の世界は………リアルの世界………」
ヒ「リアルの世界?…………」
優「(コクッ)そう………だから…本当は、円堂や風丸、そして…今私の目の前にいるヒロトは…………実現しないんだよ…………なのに……いない人たちなはずなのに…今目の前にいる………」
ヒ「…………………」
優「……………これが真実なんだよ………」
ヒ「俺たちは……実現しない………」
優「……………」
円「お~~いヒロト~~優生~~入るぞっ!!」
ヒ「あっうん……」
優「うん……」

ガラガラッピシャッ!

ヒ「もう少し静かに扉開けようよ(^_^;」
円「あっ;わりぃわりぃ(^_^;」
円「そうだっ!優生っ!体調良くなったんなら、サッカー皆でしようぜっ!!」
ヒ「円堂君……優生ちゃんまだ起きたばかりなんだから…………」
円「あっそうだったのかっ………じゃあまた今度やろう」
優「待って!!」
ヒ「えっ?どうしたの?」
優「私………皆でサッカーやりたい!!」
円「本当かっ!!」
優「うんっ!!」
ヒ「こうなったら……もう止められないねやろっかっ!!」
優「うんっ!」
円「おうっ!!」


続く