5日目 朝、起きると零くんはいなかった そのかわりリビングのテーブルには1枚の手紙 私宛てに 恐る恐る差出人を見ると 「書いてない」 差出人不明だった 封筒の中には2枚の手紙 1枚目の手紙を開くと 私とお父さんが住んでいた前の家を片付けた業者からだった 内容は片付けが終わり家を売り払ったということ もう1枚は 「お父さん………?」 お父さんからの手紙