「零くん大好き……大好き」


「いいから花投げてろ」


「うんっ」



扉から出て来る輝磨さん達はとても綺麗で



フラワーシャワーの花が1枚風に流され空高く舞う



「永奈ちゃん」


「輝磨さん?」


「零は手強いから」


「ふぇ!?」


私の気持ちも花のように好きが上がるばかり



「零、結婚式は呼べよな」


「おう」


そう言って笑う零くん



ずっと一緒にいようね



「零くん離さないで」


「死んでも離さねぇ」


どちらともなく自然にキスをした



End