「そんだけハッキリと好きって言われて諦めつかないほど馬鹿じゃない」 「ほんとにごめんなさい……」 「泣かないで。まぁいつでも俺のところに来て。親戚としては力になるから」 「ありがとうございます」 楓さんは見た目は童顔で少し幼く見えるがそれ以上に対応や考えは大人だった いつか楓さんみたいな大人になりたい そう思いながら楓さんに接した それからは他愛ない会話を少ししてファミレスをあとにした