私は厚かましいことに、なんと威智悟くんの肩に凭れてしまっていた…。
「ホントごめんね?!」
「いえ♪今日は疲れましたもんね?」
「うん…」
私達は微笑み合った。
駅に着いた。
「家まで送りますよ」
「でも…」
「遠慮しないで下さい」
「ありがとう」
私達は歩き出した。
沈黙…。
「威智悟くんはスポーツ得意なの?」
リレーに出てたから足は速いと思う。
「体力テストは毎年Aっすけど、ギリギリっす」
「卓球部員がB以上取れてるだけで凄いよ?(笑)」
「でも、そう言う先輩こそ毎年Aなんでしょう?(笑)」
「そうだね(笑)」
私達は運動の話で盛り上がり、気付けば私の家の近くまで来ていた。
「今日は色々ありがとう」
「俺こそ…」
「あの…」
「どうしたんっすか?」
「また、遊びに誘ったりしていいかな…?」
「勿論っす♪」
「やったぁ☆じゃあ、また明日ぁ♪バイバイ」
「はいっ!さよなら~」
威智悟くんと別れた後、私は小さくガッツポーズした。
やったあぁ!!
いきなり2人っきりは無理だけど、他の人が居さえすれば大丈夫!!
今度はいつ誘っちゃおかな…。
次の日。
今日も朝から部活。
「美寛おっはよ~♪」
「おはよう♪」
「昨日、あの後春間くんとどうだった?」
「すっごく楽しかったよ♪」
私は昨日の出来事を細かく説明した。
「ラブラブじゃ~ん。付き合ったらいいのに…。この際告っちゃったら?」
「無理だよ~」
「当たって砕けろ、でしょ?」
「砕けちゃったら気まずくて部活行けないよ。近くでずっと見てたいから、今は想いが伝わらなくていいの…。振られて部活辞めるより、何も言わずに見てるほうがマシ…」
「そっか…。じゃあ、いつ告んの?」
「ん~…。引退と同時か卒業式と同時かで迷ってる。…それよりさ、棗の彼氏の山田くんのこと詳しく聞かせてよ。いつから付き合ってたの?」
「今年の5月くらい。凛太は私達の隣のクラスで体育一緒でしょ?で、私のこと一目惚れしたって放課後に呼び出されて告られたの…」
棗が照れながら話した。
恋する乙女だなぁ。
棗可愛い。
「で、OKしたの?」
「ホントごめんね?!」
「いえ♪今日は疲れましたもんね?」
「うん…」
私達は微笑み合った。
駅に着いた。
「家まで送りますよ」
「でも…」
「遠慮しないで下さい」
「ありがとう」
私達は歩き出した。
沈黙…。
「威智悟くんはスポーツ得意なの?」
リレーに出てたから足は速いと思う。
「体力テストは毎年Aっすけど、ギリギリっす」
「卓球部員がB以上取れてるだけで凄いよ?(笑)」
「でも、そう言う先輩こそ毎年Aなんでしょう?(笑)」
「そうだね(笑)」
私達は運動の話で盛り上がり、気付けば私の家の近くまで来ていた。
「今日は色々ありがとう」
「俺こそ…」
「あの…」
「どうしたんっすか?」
「また、遊びに誘ったりしていいかな…?」
「勿論っす♪」
「やったぁ☆じゃあ、また明日ぁ♪バイバイ」
「はいっ!さよなら~」
威智悟くんと別れた後、私は小さくガッツポーズした。
やったあぁ!!
いきなり2人っきりは無理だけど、他の人が居さえすれば大丈夫!!
今度はいつ誘っちゃおかな…。
次の日。
今日も朝から部活。
「美寛おっはよ~♪」
「おはよう♪」
「昨日、あの後春間くんとどうだった?」
「すっごく楽しかったよ♪」
私は昨日の出来事を細かく説明した。
「ラブラブじゃ~ん。付き合ったらいいのに…。この際告っちゃったら?」
「無理だよ~」
「当たって砕けろ、でしょ?」
「砕けちゃったら気まずくて部活行けないよ。近くでずっと見てたいから、今は想いが伝わらなくていいの…。振られて部活辞めるより、何も言わずに見てるほうがマシ…」
「そっか…。じゃあ、いつ告んの?」
「ん~…。引退と同時か卒業式と同時かで迷ってる。…それよりさ、棗の彼氏の山田くんのこと詳しく聞かせてよ。いつから付き合ってたの?」
「今年の5月くらい。凛太は私達の隣のクラスで体育一緒でしょ?で、私のこと一目惚れしたって放課後に呼び出されて告られたの…」
棗が照れながら話した。
恋する乙女だなぁ。
棗可愛い。
「で、OKしたの?」
