Strawberry Junior

「私フライドポテト」
「私達はたこ焼きでお願いします。2人前☆」

優那ちゃんが言った。

「威智悟くんは?」
「俺、美寛先輩に着いて行きます。持てないでしょう?」

やっさすぃ~♪
大好き☆☆

「うん。ありがとう♪」

「それに、カップルの近くに1人でいるのは辛いっすよ(笑)」

2人になると威智悟くんが言った。

「そうだねっ」

私達は頼まれた物を買った。威智悟くんは皆の飲み物を運んでくれた。

「こうやって2人で歩いてると、カップルみたいじゃないっすか?」
「だっ…!/////」

私は危うく皆の食料を(笑)
落としそうになった。

「『だっ』ってなんすか?」

隣で威智悟くんは平然と笑ってる…。
この子、自分の罪の重さを分かってねぇなぁっ??
私、あんたの所為で死にかけてんだからねっ??
そう目で訴えかけても、

「ん?どうしたんすか?」

コヤツ、今無意識にニコってしたっ!!絶対!!殺人未遂で逮捕してやるっ!!
↑キャラ変わってるような気が…


私達は皆の所に着いた。

「ありがとう。お2人さん♪」

棗がからかった。

「もうっ」


「蘭馬、あ~んして?」

語尾にハートついてますよ?優那さん!?

「あ~ん♪」

山田くん弟が口を開け、優那ちゃんが口へ運ぶ…。

「あっつ!」
「あ~。ごめんっ。ふうふうしたけど熱かった?」

優那ちゃんが山田くんの口元を優しく拭いてあげた…。

たこ焼きより、あんたらのが熱いよっ!

てか…、こんなの初めて見た…。今までテレビとかでしか見たことなかったから…。

「もうちょっと冷ますね?」

優那ちゃんがふうふうする…。

うわぁ…。

隣のカップルを見ると…、

「凛太、私にも唐揚げ頂戴♪」
「しゃあねぇなぁ…」

山田くんが、唐揚げをガブッとして…
棗の口に運んだ…。

きゃ~っ!!
コレが口移しというものかっ!?

「ん~っ。美味しいっ。私のポテトもあげるねっ。はい、あーん♪」

なーんて、棗まで言ってる…。

今時の恋人達はどうなってんだぁ??

私はカルチャーショックを受けた…。

「美寛先輩♪」
「ひいぃっ!」