ソルの指先が私の頬に触れている様子が窓ガラスに映り、体中がゾクゾクした。
目を伏せ少し上がった口角はとても妖艶で綺麗だった。
窓ガラスに映るソルに見とれていると、窓ガラス越しにソルと目が合い、魔法をかけられてしまったかのように体が動かなくなってしまった。
ソルのすらっとした指が顎へと移動し、そのまま私の顎を少し持ち上げ優しく後ろを向かせる。
ソルの顔を見る前に唇を塞がれ何度も交わす口付けから時折お互いの息が洩れる。
「ソ、ル……」
『ん?』
「立って…られない………」
まだまだ子供な私には刺激が強く、一度経験したからといって直ぐになれる雰囲気ではない。
恥ずかしい思いを胸に、顔をソルの胸に埋めていると、いきなり体が浮き驚いた。
ソルの顔を見上げると、ニヤッと笑みを零しだけど優しい目をして私を見下ろしていた。
『立ってられないんだろ』
「……う、ん」
『なら連れてってやるよ、ベッドにな』
私が真っ赤な顔をして顔を隠すように俯くと、冷たく柔らかいものがおでこに落ちてきた。
おでこから体中に熱が浸透していくようだった。
目を伏せ少し上がった口角はとても妖艶で綺麗だった。
窓ガラスに映るソルに見とれていると、窓ガラス越しにソルと目が合い、魔法をかけられてしまったかのように体が動かなくなってしまった。
ソルのすらっとした指が顎へと移動し、そのまま私の顎を少し持ち上げ優しく後ろを向かせる。
ソルの顔を見る前に唇を塞がれ何度も交わす口付けから時折お互いの息が洩れる。
「ソ、ル……」
『ん?』
「立って…られない………」
まだまだ子供な私には刺激が強く、一度経験したからといって直ぐになれる雰囲気ではない。
恥ずかしい思いを胸に、顔をソルの胸に埋めていると、いきなり体が浮き驚いた。
ソルの顔を見上げると、ニヤッと笑みを零しだけど優しい目をして私を見下ろしていた。
『立ってられないんだろ』
「……う、ん」
『なら連れてってやるよ、ベッドにな』
私が真っ赤な顔をして顔を隠すように俯くと、冷たく柔らかいものがおでこに落ちてきた。
おでこから体中に熱が浸透していくようだった。


