「なんで…メガネ、外しちゃったの。」

咲月くんの机に指をかけたまま
恥ずかしいから、顔はそっぽを向いて

熟睡中の咲月くんに問うてみた。


もちろん、返事は返って来ないと思っていた。


なのに…