家族内恋愛

「だからお前はそんな最低なやつじゃねぇ」

『………』

「お前はゲームで育ててた猫が死んだだけで飯も食べられなくなるような優しいやつだ」

『…幼稚園のころの話でしょ』

「でもそれが本当のお前だろ?!」

『………』

「ずっといっしょにいる俺が言ってんだ、間違いねぇ」

『………ばかじゃないの』

「今さら知ったのかよ」

『ふふっ……………ありがと』

「…大丈夫か?」

『…うん』

「明日朝迎えに行くから」

『どうせ来なくていいって言っても来るんでしょ』

「さすがよくわかってんじゃねぇか」

『まぁね』

「…じゃあな」

『おやすみ』

「あぁ」

プーップーッ